黒沢清『回路』

ホラーのようでホラーじゃない。
2時間あって、そのうちの1時間半くらいは一応ホラーなんだけど、話の流れやらなんやらが分かりにくかったりした。
が、なんか知らんうちに、突然ホラーじゃなくなる。
えぇと、『犬神』?
「なんか見えてきた、未来が」
「私は最後の友達と一緒にいる。幸せだ」
といった、ポジティブな台詞が、突然ラストの方になって出てくる。
それもまた不思議なんだけど、これはホラーというよりはSFなんじゃないか、とか思ったり。
まあ、怖いことは怖いよ。

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あれ?
今日のメインは、『回路』だったはずなのに、『プルガサリ』の方が、書き込みが長い。
なんで?w
いや、『回路』の方が面白かったんだけどね。