『未来惑星ザルドス』

かなり久しぶりのエントリが、ザルドスって……。
74年にイギリスでとられたSF映画
アウトラインはなんとなく分かるけれど、ディティールは一切意味不明。
大体100分くらいで、飽きずに最後まで見ることはできたけれども、果たして面白いと言っていいのやらよくないのやらw
ネットに転がってるレビューを散見すると、結構絶賛しているものも見受けられる。
「哲学的なテーマを考えさせられる」的な。
考えさせられないよ!w
いや、アウトラインから見れば、そういうテーマがあるのは分かるけど、それを覆い隠す圧倒的な意味不明ディティールのせいで(おかげで)全くそんなこと考える気にはなりません。
というか、監督のやりたい放題。
DVDで見たのだが、そこに入っているコメンタリーが面白い(時間が無くて、ってかもう一回見る気がなくて、かなり飛ばしながら見たのだけど)。
「ここは逆回しにしました」「ここは固定カメラです」
それは見れば分かるから。
聞きたいのは、そこじゃない。
でも、爆笑必至のオチが待ってます。
コメンタリーでオチつけるって、ほんとこの監督天才。
あと、普通にこの映画自体のオチも、けっこうひどい。

未来惑星ザルドス [DVD]

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