第2水曜は、いつも借りているレンタルビデオ屋が半額なので、2本借りてきましたよ
ゴダールのデビュー作と、黒沢清のデビュー作(コメント欄で指摘がありました)
『気狂いピエロ』を見て以来、ゴダールは敬遠していたのですが、これは全然みれました。
トリュフォーが脚本を書いているせいなのか?
ちゃんと話が分かる、という(^^;
ストーリーそのものは奇をてらったようなものではないですけど、ストーリーものとしても楽しめる、というか。
尋ね人は見つからない、女ともうまくいかない、くそぉ、勝手にしやがれ!
みたいな感じですw
主役を演じている、ジャン・ポール・ベルモンドが、時々かっこいい。
女と喋っている時のベルモンドは、何だかダメな感じがするんですが、走っている時とか盗み働いてる時とかがかっこいい。
本編より予告編の方が、よっぽど意味不明な作品。
ドレミファの方は、超シュール、の一言w
ゴダールっぽくもあるのですが、寺山修司的なシュールさも感じる。
いや、単に女の裸出しとけば後は何やっても構わないだろ、的なところに『書を捨てよ町へ出よう』、との近さを感じたのかもしれませんが(^^;
ドレミファが、ゴダールや寺山と違うところは、笑えるところ。
あちこちで吹きましたw
シュール、というか、バカな感じがするからでしょう。
最後のシーンは謎でした。
俺が最近、黒沢清、黒沢清と言っているので、マイミクとかで黒沢見始めた人が何人かいますが、ドレミファは別に薦めませんw
- 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
- 発売日: 2002/09/27
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (93件) を見る
- 出版社/メーカー: スイート・ベイジル
- 発売日: 1993/03/26
- メディア: VHS
- この商品を含むブログ (2件) を見る