ゲーラボ

ゲームは全くやらないのだが、時間があるとふと立ち読みするのが『ゲームラボ
もともと、東がコラム書いていたので読み始めたのだが、もう東が書いていない今も読んでいる。
ゲーラボのコラムの執筆陣は、結構豪華(?)で、日本一萌えに詳しい精神科医でお馴染みの(笑)斎藤環をはじめ、大川総裁小倉秀夫小田嶋隆などがいる。で、結構レベルの高い社会批評が読めるのって、案外ここのコラムなんじゃないかと最近思っている。
で、今月は何かというと。
環先生は、予想通りアンチ『脳内汚染』。
大川総裁は、ペドファイル犯罪について。面白かったのは、この国には「精子発射装置」は揃っているけど、その後の処理をする、いわばティッシュが揃っていない、という指摘。ここで注意するべきなのは、彼は「精子発射装置」についての批判はしていない(むしろ肯定的ですらある)こと。彼が批判するのは、あくまでもティッシュがないこと、なのだ。
この手の話というのは、欲望を持つことを問題視しがちなのだが、欲望を持つことではなくてその欲望をいかに着地させるかを問題視した方が、より有効な実効策が練れるのではないだろうか。
小倉秀夫によると、フランスでP2Pによるファイル共有が合法化されそうらしい。
で、ファイル共有がらみで「開発者が語る“ポストWinny”」