今日の本屋めぐり(『群像』福島亮大書評、座談会「僕たちのスーパー小説」)

  • 購入

今日は、結構本を買った、しかも3件の本屋を巡って。
でも、隣のレジにいた人はさらにとてつもない数買っていて「お持ち帰りですか」とか店員さんに聞かれてる程だった。
それはともかく、今更ながら『amazon:子供たち怒る怒る怒る』と、ユヤタンがらみで大江健三郎とかサリンジャーとか買ってみました
ふとレシートを見てみると、「小説/外国文学」の文字。
サリンジャーは文庫でレシートには「文庫」と書いているわけで、つまり、某K国屋書店はユヤタンを外国文学として認識しているようです

  • 立ち読み

今月の「群像」より座談会「僕たちのスーパー小説」と福嶋亮大による『子供たち怒る怒る怒る』の書評
書評によると、『水没ピアノ』は選択を誤ったために現実の悪意に巻き込まれていったことへの悔恨が描かれていたのに対し、『子供たち怒る怒る怒る』はその悔恨が怒りへと変わっていった、とのこと。悔恨(や解釈)を挟ませないような勢いがある、とかなんとか。
座談会のメンバーは「島本理生+乙一+佐藤友哉
大抵のこういう座談会と同様、だらだら喋っているので、読んでいる最中は面白いけれど、読んだあとに感想を書くと大変だということに今まさに気づいた。
同年代の作家とはいえ三人三様なんだね、という感じです。
島本は読んだことがないので、今度読んでみようか。
あ、あとユヤタンの次回作のタイトルが発表されました
『博士の中心で、会いに行きます森』
あるいは
『GOTHタージュ』

群像 2005年 09月号

群像 2005年 09月号