2016-08-30から1日間の記事一覧

宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』

『小説現代』で掲載されていた、様々なオカルト、エセ科学を扱った連作短編をまとめたもの。 ジャーナリストである「わたし」が語り手で、話が進むにつれて、彼の私的な部分も多くなっていく。 オカルトや似非科学から、倫理的な問題点がほとんどなかったと…