2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カタストロフィフラクタルエントロピ

一体何がしたいの?ww 情報メディア創成学類

カラスヤサトシサイン会

予想以上の人の入りに、一緒に行った友人と終始驚きっぱなしw 100、200は入ったのではないか、と。 そして、それだけの人数が、並びながら黙々と『カラスヤサトシ』を読んでいるのが、なんか面白い、というか何か起こりそうで怖いw 実はジュンクは初…

RHF

楽天斎に誘われて行ってきた、テクノ系イベント。 都合があったので、Ca5+楽天斎のしか見ていないけど(あとその前のを少し)。 久しぶりに楽天斎のプレイを聞いた(というより、テクノ系イベント自体久しぶりだった)。 凄かった。 楽しくてあっという間に…

太陽系狂騒曲

今週、世界中の注目となった惑星の定義に関するニュースも、IAUによる採決をもって終息してきました。 それにしても、これだけ多くの人の関心を集めた、宇宙関連あるいは科学関連の話題も久しぶりだったように思えます。 誰もがそれなりに知っていて、また誰…

設計研最終回

議事録公開がずいぶんと遅かったので、今までのisedをかなり忘れてしまってますが(^^; 読んでいて感じたのは、鈴木健というのは一体どういう奴なのだろう、ということです。 それに対して、白田秀彰が「宗教」というのを言い出したのには納得した。 鈴木…

『夏への扉』

タイトルが素晴らしい。 この題名のセンスのよさが、この小説の全て。 あとネコ。 これはもちろんSF小説なのだけど、あえてネコ小説と呼びたい。夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))作者: ロバート・A・ハインライン,福島正実出版社/メーカー: 早川書房発売日:…

小川一水『第六大陸』

面白い! すごく面白い!! 今まで読んでなくて損してたなぁ、と思う一冊(正確には2冊だけど)。 『プラネテス』とか好きな人はぜひ!(表紙イラストも幸村誠だし) ロボット開発にロボカップというランドマーク・プロジェクトがあるように、 宇宙開発にも…

一人芝居風の谷のナウシカ

梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」 1of14 梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」 2of14 梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」 3of14 梅本真里恵シークレット一人芝居「風の谷のナウシカ」 4of14 梅本真里恵…

サール『心・脳・科学』

サールの講演会を本にしたもの。 そのためか、非常に分かりやすい。平易な言葉で書かれており、また論理も明快である。 心身問題を軽やかに解決し、強いAI批判を行い、志向性についての哲学を披露し、それを社会科学や自由意志に関する議論へとつなげていく…

『永遠のフローズンチョコレート』扇智史

ラノベも随分と変わってきた、と思ったり。 ラノベとは何か、なんてことを考えたり述べたりするつもりはないのだけれど、おおむねラノベというと 「表紙がアニメ絵で、電撃文庫とか富士見ファンタジア文庫とかそういったレーベルから出ている」 「中高生向け…

「感動した」ってのはこういうときに使うんだ

今日、NHKで再放送していたNHKスペシャル「プラネットアース」 公式サイト 今日は、その第3集「洞窟 未踏の地下世界」 最早言葉を絶する。 見ている間、「すごい」を何度もつぶやくばかり。 何が凄いのか。 まず、洞窟そのものがすごい。 次に、その洞窟で…

ルーマン『自己言及性について』

……諦めた。 なんか読みにくい、というかあまりに抽象的なのと基本単語を理解していないので、何を言っているのかすっと頭に入ってこない。 あと、自分には本が滅茶苦茶読める時期とそうでない時期があって、どうも今後者っぽい、というのもある。 システム理…

高橋さんのブックリストを、マンガバトンのようにしてみた

最近、高橋さんがこのような作業をしています 世界/日本文学における「ビートルズ」的(8月7日の日記) ブックリスト2:日本の古典娯楽小説群(8月8日の日記) 古書肆「白河堂」ブックリスト ver0.5(8月8日の日記) mixiなんて読めないよって方のために、…

ユヤタン情報と時かけを少し

ファウストVol.7は佐藤友哉特集だって やったね 時かけクロック これかっこいい

藤田嗣治−新日曜美術館

元々、あんまり見てないんだけど、久しぶりに見た、新日曜美術館。 藤田嗣治って最近よく耳にする。生誕120周年とからしいので、そのせいか。 なんか、色がきれい、というか不思議。 とにかくあの色が印象的だった。 乳白色とか言ってたけど、独特の質感があ…

だれかー

ここんとこ、のんべんだらりと暮らしている。 気づけばもう8月入って一週間が過ぎてるよ。 うーむ……。 こんな俺にかまってくれる人を募集中。どうか遊んでくださいな。 特に2階の人(2階の人ってのは高校時代の俗語みたいなもんだから、分からない人は気にし…

桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

有名だから、という理由だけで買い、内容を全く知らず読んだので、軽く衝撃を受けた。 『ブルースカイ』もそうだったけれど、サバイヴしようと足掻く女の子の話。 砂糖菓子の弾丸とは、主人公山田なぎさの中学校に転校してきた少女、海野藻屑のことを指す。 …

最近聞いている

奥華子「ガーネット」 AliProject「亡國覚醒カタルシス」 どっちもyoutubeさんのお世話になってるんですけど。 上は、時かけの主題歌。 歌詞があまりにも映画とマッチしていて、聞いてしまう。 下のは、こういう曲、積極的に好きになることはなかったはずな…

安冨歩『複雑さを生きる』

複雑系の科学を駆使して、人間社会を分析する。 ルーマンの社会システム理論が中核に据えられているのだが、それが非常に分かりやすく述べられている。 第一章では、ベイトソンによる情報の定義「情報とはちがいを生むちがいのことである」から始まって、ポ…