2006-05-31から1日間の記事一覧

偶然性と倫理?

偶然性に耐えること、は本当に倫理的なのか ということを、以前ふと考えた。 偶然性に耐えられず、何かに依存してしまうこと、と比べれば、よっぽど倫理的なのは確かなのだが 偶然性は偶然性で、人を傷付ける可能性をあるのではないか。 自分が自分であるこ…

『哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて』冨田恭彦

アメリカ分析哲学について、小説形式でつづられた、入門書。 アメリカの方の哲学ってまだあまり知らないので、ちょうどよい内容だった。 小説形式なのも、まあご愛敬ってところか(^^; 入門書を対話形式にするのは、読みやすくなるのでよいと思う(野矢茂…